☆☆☆ マリちゃん編 ☆☆☆
マリちゃんは5歳の女の子です。
ある日,トイレでお尻がきれいに拭けたかどうか気になるようになりました。
お母さんにお尻を見てもらうと安心しました。
今度は,手に鼻水やよだれやおしっこや大便がついたら,汚れが手にしみこんでしまうような気がしました。
そして、その汚れをお友だちやお母さんにつけてはいけないと考えるようになりました。
大好きなお母さんに抱きつきたいのに,自分の手が汚いからお母さんにはドラえもんの手のようにグーでしかさわれなくなりました。
本当に,本当に,お母さんのことを大好きなのに,時々勝手に心が「お母さんなんか死ね」って言って困りました。
そんなとき,マリちゃんはここのホームページのあきちゃんの絵を見ました。
あきちゃんが頑張って病気を治している絵がマリちゃんにも勇気をプレゼントしてくれました。
「私もあきちゃんのようになりたい」と,マリちゃんは病院へ行くことを決めました。
マリちゃんと,マリちゃん心を動かす隊長さんとムカついたら光線をだすバイキン女たち
マリちゃんには「こまったちゃん」が3匹もいました。
一度,おうちでこまったちゃんの絵を描いてクシャクシャにしてやっつけたのにダメでした。
いつまでも,マリちゃんに意地悪するのでマリちゃんは困っていました。
バイキン女は隊長さんのおよめさんとそのなかまです。
マリちゃんに意地悪をさせないためには,この3匹をどうしたらいいかと先生と考えました。